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胚芽米のメリット・デメリット

そもそも、胚芽米とは

胚芽米は、精米をするときに胚芽を残してある米で、七分づき程度のものを指します。

  • 幼芽
  • 幼茎
  • 原始葉
  • 鞘葉
  • 鞘根

などから構成される胚芽には、脂肪と蛋白質が多く、特にビタミン B1 が多量に含まれています。

そのため、白米より栄養価が高いですが、消化率は悪い傾向にあります。

胚芽米って何、特徴とは

胚芽米のメリット

  • 栄養価が高い
  • 玄米よりも食べやすい

と言ったメリットが挙げられます。

胚芽米には、ビタミンB1のほか、B2・B6・E、必須アミノ酸、カルシウムなどが含まれているため、「健康米」と呼ばれることもあります。

最近では、スプラウトといい、主に穀類、豆類、野菜の種子を人為的に発芽させた新芽が注目されています。

スプラウトは、主にブロッコリーやマスタード、クレス、大根などのアブラナ科の緑黄色野菜や、豆類の種子が使われています。

このスプラウトも、栄養価が高いため、健康志向の方が多く利用していることでも知られています。

胚芽米のデメリット

  • 消化が悪い
  • 値段が高い
  • 精米が難しい

と言ったデメリットが挙げられます。

通常のお米では、精米時に胚芽も一緒に取り除かれてしまうのですが、あえて残すように精米する必要があるため、手間が掛かります。

そのため、出荷量も全体的に少なく、値段が高くなりがちです。

また、白米と比べると、消化が悪いです。

ただ、玄米と比較した場合には、胚芽米のほうが消化には良いので、玄米でお腹の調子が悪くなるという方は、胚芽米を試してみても良いかもしれません。

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