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雑穀米の保存方法や賞味期限

炊く前の雑穀米の保存方法

一般的に、穀物は15度以上で品質の劣化が始まり、20度以上で虫が湧くと言われています。

保存する一番良い方法は、密封された入れ物に入れて、15度以下の場所、冷蔵庫では野菜室で保存するのが一番おすすめです。

これは、通常の白米と同じなので、白米の隣にでも置いておけば問題はありません。

密封の出来る容器を使用すれば、品質が保て長期の保存も可能でおいしくいただけます。

反対に、完全に密封されていないと、冷蔵庫の臭いを吸収して白米と一緒に炊いた時に美味しくなくなるので、注意が必要です。

炊いた後の雑穀米の保存方法

雑穀米を食べ始めたけれど、分量がわからず多く炊いてしまった…。

そんな時、炊飯器で保温すれば良いのか、冷蔵保存、冷凍保存すればよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?

冷蔵保存

まず冷蔵保存にについてですが、白米と違って雑穀米は繊維が多く、加熱しても糊化が起こりません。

そのため、冷蔵保存してしまうとボソボソになってしまい、味が落ちてしまいます。

なので、雑穀米を保存するときは、冷蔵保存ではなく、冷凍保存が良いでしょう。

冷凍保存

冷凍保存をする際には、炊き立ての熱い雑穀米をラップに包み、粗熱をとったら密閉容器に入れて冷凍する方法が良いです。

ポイントとしては、粗熱をとることで、完全に冷まさないようにしましょう。

完全に冷ましてしまうと水分が飛び、雑穀米を解凍しても、炊きたてのようなモチモチ感が無くなってしまいます。

また、一食ずつに小分けしたほうが、美味しく解凍することが出来ます。

一度にたくさんの量を包むと、冷凍に時間がかかり、おいしさが落ちてしまうので、1杯分ずつ包みましょう。

冷凍保存しておけば、3週間から1ヶ月ほど持つので、炊きすぎてしまった場合や、時短のために保存する際は冷凍保存が良いです。

雑穀米の賞味期限

一般的には、1年から2年とされています。

開封後は、夏季は製造日から約1ヶ月、冬季は約2ヶ月弱で食べきるようにしましょう。

ちなみに、お米の賞味期限や消費期限はこのようになっています。

比較的、日持ちはするの方なので、余らせてしまうことは無いかと思いますが、賞味期限には気を配っておきましょう。

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