にこまるの特徴・由来など
にこまるとは
にこまるは、日本のイネの品種名および銘柄名です。
この「にこまる」の名は、笑顔がこぼれるほどおいしい品種で、丸々とした粒張りのよさを表現して、名付けられました。
「ヒノヒカリ」に代わりうる品種として開発され、高温による品質低下が少なく多収で品質も良好な暖地向きの中生種です。
九州では、地域を代表するブランド米である「ヒノヒカリ」が作付面積の約6割を占めていますが、地球温暖化の影響で、「ヒノヒカリ」が、高品質さを保てない年がでてきました。
その対策として、高温年でも安定した品質と収穫量が得られて、尚且つおいしい品種が求められるようになり、そういった要望の過程で、「にこまる」は誕生しました。
にこまるの掛け合わせ
九州沖縄農業研究センターで「きぬむすめ」と「北陸174号」を交配・育種。
いもち病抵抗性は「ヒノヒカリ」並、耐倒伏性は「ヒノヒカリ」並かやや強で、高温年でも白未熟粒の発生が少なく、玄米は粒張りが特に良いのが特徴です。
にこまるの味
にこまるの特徴は、名前の由来の通り、丸く大きい粒と、粒ぞろいが良く、一粒一粒がしっかりしている事、炊き上がりのご飯の艶が良いです。
また、系譜を辿ると「ヒノヒカリ」も見つかりますが、「ヒノヒカリ」よりは、やや柔らかい食感が特徴です。
にこまるの合う料理
にこまるは、一粒一粒がしっかりとしているため、おにぎりにしても美味しく頂くことができます。
また、味がしっかりしているため、素材本来の味を楽しむことが出来るお米です。
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品種 | にこまる |
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育成年 | 2006 |
育成場所 | |
粒形 | 食味抜群で収量も高い、ヒノヒカリにかわる高温耐性品種 |
名前の由来 | 「にこまる」は成熟期が「ヒノヒカリ」よりやや遅い、暖地向きの中生種です。玄米は粒張りが特に良く、高温年でも白未熟粒の発生が少なく、「ヒノヒカリ」より明らかに優れます。 |
稲の特性 | 西日本の暖地一帯 |
にこまるの口コミ/評判
品種 :にこまる
生産地:長崎県
内容量:5kg / 料金:1700円
ながさきにこまるは、比較的新しい品種で、知名度は高くありませんが、炊飯器で炊いてもふっくらたきあがり、甘みがあります。また、粒がそろっているのでつやつやに炊きあがります。やや柔らかいので、小さい子どもさんや、ご高齢の方にも食べやすい品種だと思います。
品種 :にこまる
生産地:長崎県
内容量:5kg / 料金:1800円
にこまるは、まず、食感が良いです。ふっくらとしていて、多めに水を入れてたいても、ジトジト、べちゃべちゃしないです。ふわっと、柔らかく炊き上がります。粒も大きく感じます。味は、すっきりとした甘味、水っぽさを全く感じない、密度の濃ゆい味わいです。
品種 :にこまる
生産地:鹿児島県
内容量:5kg / 料金:1800円
甘みがあるお米で、弾力もほどよく香りも良いです。価格もそこそこ安いので、地産地消の気持ちを込めていつも購入しています。私はお米は固く炊いて食べるのが好きなので固めに炊くのですが、固く炊いても香りが出て思わず「美味しい!」と言いたくなるぐらい美味しいです。
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【お米の高い・安い】銘柄ごとの価格差の理由
- 理由①品種と生産地
- 稲の品種や栽培地の条件によって、お米の品質や収穫量が異なります。一部の高級銘柄は特定の地域や気候風土に適した条件で栽培されるため、生産量が限られることがあります。そのため、需要に対して供給が少なくなり、価格が高くなる傾向があります。
- 理由②生産方法
- お米の生産方法には、農薬や化学肥料の使用の有無、有機栽培や無農薬栽培などがあります。高級銘柄の一部は、より自然な栽培方法を採用しているため、生産コストが高くなることがあります。
- 理由③処理と精米方法
- お米の品質を保つために、適切な処理と精米方法が行われる必要があります。高級銘柄では、より細かい精度で加工や選別が行われることがあります。これには専用の設備や技術が必要となり、それによって生産コストが増加し、価格が高くなります。
- 理由④ブランディングとマーケティング
- 高級お米の一部は、ブランドイメージやマーケティング戦略によって付加価値を持たせています。広告やパッケージングなどを通じて特別感や高品質のイメージを醸成し、価格を高めに設定することがあります。
人気のお米・品種
- コシヒカリ
【口コミ】今の時期は水を少し多めにして炊くとふっくらして美味しいです。 時期によってお米が吸う水分量が違うので秋の新米の時と季節の終わりごろのお米では水の量を多少変えるとよりおいしく炊けるといわれました。 甘味はそこまで多くありませんがその分食べやすいです。
- あきたこまち
【口コミ】近所のスーパーでコシヒカリよりも価格が安いので購入してみました。地元岡山県産(他の産地の物は食べたことがないので比較はできませんが)ですが、味は甘くて、食感はもちもちしておいしいと思います。長年食べていますが、飽きることなく食べることができます。
- ゆめぴりか
【口コミ】ゆめぴりかは、北海道米の中でも、1、2を争う高級米です。 色は乳白色、つやつやで、見た目にも大変美味しそうですが、実際に食べてみると、これまた美味しいのです‼︎ 適度な粘りと甘さが特徴で、噛めば噛むほどお米の旨味が出てくるような気がします。 ぜひ一度、召し上がってみてください。
- ななつぼし
【口コミ】北海道なので地元のお米です。地元のお米を地元の水で炊くので美味しいです。炊きあがりはふっくらとしていて甘くて美味しい。もち米のようなお米は胃がもたれますが,ななつぼしは粘りが少なめなので食べやすいです。お弁当を作るので冷めても美味しいななつぼしが一番です。
- ひとめぼれ
【口コミ】これまではササニシキやあきたこまちを食べていましたが、ひとめぼれはそれらにないもっちりとした独特の食感があります。でもコシヒカリほど味や食感の主張が強くなく「程よくあっさり、程よくもっちり」といった感じで、どんなメニューとも相性が良く、毎日食べるのにも飽きがこないと思います。
- ヒノヒカリ
【口コミ】ひのひかりは、コシヒカリのようにコシのあるしっかりしたお米とは違い、どちらかというと、水分たっぷりで、柔らかく、甘みのあるお米が好きな人に好まれるお米だと思います。わたしはお茶漬けが好きなので(しかも少し柔らかくしてから食べるのが好きなので)コシヒカリよりも美味しく感じます。
- つや姫
【口コミ】名前のごとく炊き上がりに艶がありご飯特有の香りが強いような気がします。触感は他のお米よりも少しもちもち感があり弾力はある方だと思います。特におにぎりにした時は型崩れする事もなくどっしりとした食べ応えがあり、冷めても美味しさは変わらない感じでした。
- はえぬき
【口コミ】味わいに個性があるお米ではありませんので、カレーライスや丼物、チャーハンなど、いろいろなメニューに使いやすいと思います。コシヒカリと比較してもそれほど劣らない味で、値段も割安なのが主婦には嬉しいポイント。普段づかいにはぴったりのお米ではないでしょうか。
- キヌヒカリ
【口コミ】カレー用に水を少なめに炊いてもぱさづかずしっかりとした食べ応えがあり、普通のお水の量で炊いた時は、もっちりとしておいしいお米です。粒もそろっていて、つやつやしています。値段がとても手頃な割には白米のままでも十分おいしいです。冷やごはんでもぼろぼろせず、そのままでもレンジで加熱してもよい感じです。
- さがびより
【口コミ】「さがびより」は、粒がやや大きめで炊いた時のつやがよいです。粒がべたつくことはなく、食感はややもっちりとしています。わりとあっさりした食感なので、和食はもちろん味付けのしっかりした中華料理などにもよく合います。冷めてもおいしいのでおにぎりにもぴったりです。