ふさおとめの特徴・由来など
ふさおとめとは
ふさおとめは、千葉県が独自育成した早生品種です。
千葉県農業試験場で開発されたお米で、初交配は1990年に行われました。
父は福井県で誕生した「ハナエチゼン」、母は「ひとめぼれ」となっており、葯培養法によって交配され、1998年に初出荷されました。
千葉の隠れた名産米として知られていますが、生産量がそこまで多くないため、一般的なスーパーなどではあまり見かけないお米です。
ちなみに「ふさおとめ」の名称は一般公募によって決められたもので、千葉県にある房総半島の『房』をフサと読み、それに乙女を組み合わせたものです。
ふさおとめの掛け合わせ
ふさおとめは、「ハナエチゼン」と「ひとめぼれ」の交配によって生まれたもので、冷害に強く、早場米である点が特徴として挙げられます。
ちなみに、2013年に誕生した茨城県産の「一番星」は、ふさおとめを母に愛知101号を交配した品種です。
ふさおとめの味
ふさおとめは、粒が大きく、炊きあがりの艶、見栄えが良いのが特徴です。
また、粘りは控えめで、あったりとした食味が特徴として挙げられます。
このふさおとめですが、食味評価Aを得るなど、隠れた名産米でもあります。
2016年現在では、外食・中食向けの業務用米として多用されています。
ふさおとめに合う料理
ふさおとめは、粒が大きく食べごたえがあるため、シンプルにそのまま食べるのがおすすめです。
粘りもそれほどないため、チャーハンなどにしても美味しく召し上がることが出来ます。
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品種 | ふさおとめ |
---|---|
育成年 | 1990 |
育成場所 | 千葉県農業試験場 |
粒形 | |
名前の由来 | 千葉県にある房総半島の『房』をフサと読み、それに乙女を組み合わせたもの |
稲の特性 |
ふさおとめの口コミ/評判
品種 :ふさおとめ
生産地:千葉県
内容量:10kg / 料金:3600円
ふさおとめは、粘りも甘みもちょうどよく、炊きたては見た目もとてもツヤツヤで香りもよく、美味しいお米です。地元のスーパーではかなりの確率で売っているので、購入しやすく、値段も程々でお財布に優しい点も魅力のひとつです。毎日気兼ねなく美味しいお米をお腹いっぱい食べられるので、とてもありがたく思っています。
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【お米の高い・安い】銘柄ごとの価格差の理由
- 理由①品種と生産地
- 稲の品種や栽培地の条件によって、お米の品質や収穫量が異なります。一部の高級銘柄は特定の地域や気候風土に適した条件で栽培されるため、生産量が限られることがあります。そのため、需要に対して供給が少なくなり、価格が高くなる傾向があります。
- 理由②生産方法
- お米の生産方法には、農薬や化学肥料の使用の有無、有機栽培や無農薬栽培などがあります。高級銘柄の一部は、より自然な栽培方法を採用しているため、生産コストが高くなることがあります。
- 理由③処理と精米方法
- お米の品質を保つために、適切な処理と精米方法が行われる必要があります。高級銘柄では、より細かい精度で加工や選別が行われることがあります。これには専用の設備や技術が必要となり、それによって生産コストが増加し、価格が高くなります。
- 理由④ブランディングとマーケティング
- 高級お米の一部は、ブランドイメージやマーケティング戦略によって付加価値を持たせています。広告やパッケージングなどを通じて特別感や高品質のイメージを醸成し、価格を高めに設定することがあります。
人気のお米・品種
- コシヒカリ
【口コミ】今の時期は水を少し多めにして炊くとふっくらして美味しいです。 時期によってお米が吸う水分量が違うので秋の新米の時と季節の終わりごろのお米では水の量を多少変えるとよりおいしく炊けるといわれました。 甘味はそこまで多くありませんがその分食べやすいです。
- あきたこまち
【口コミ】近所のスーパーでコシヒカリよりも価格が安いので購入してみました。地元岡山県産(他の産地の物は食べたことがないので比較はできませんが)ですが、味は甘くて、食感はもちもちしておいしいと思います。長年食べていますが、飽きることなく食べることができます。
- ゆめぴりか
【口コミ】ゆめぴりかは、北海道米の中でも、1、2を争う高級米です。 色は乳白色、つやつやで、見た目にも大変美味しそうですが、実際に食べてみると、これまた美味しいのです‼︎ 適度な粘りと甘さが特徴で、噛めば噛むほどお米の旨味が出てくるような気がします。 ぜひ一度、召し上がってみてください。
- ななつぼし
【口コミ】北海道なので地元のお米です。地元のお米を地元の水で炊くので美味しいです。炊きあがりはふっくらとしていて甘くて美味しい。もち米のようなお米は胃がもたれますが,ななつぼしは粘りが少なめなので食べやすいです。お弁当を作るので冷めても美味しいななつぼしが一番です。
- ひとめぼれ
【口コミ】これまではササニシキやあきたこまちを食べていましたが、ひとめぼれはそれらにないもっちりとした独特の食感があります。でもコシヒカリほど味や食感の主張が強くなく「程よくあっさり、程よくもっちり」といった感じで、どんなメニューとも相性が良く、毎日食べるのにも飽きがこないと思います。
- ヒノヒカリ
【口コミ】ひのひかりは、コシヒカリのようにコシのあるしっかりしたお米とは違い、どちらかというと、水分たっぷりで、柔らかく、甘みのあるお米が好きな人に好まれるお米だと思います。わたしはお茶漬けが好きなので(しかも少し柔らかくしてから食べるのが好きなので)コシヒカリよりも美味しく感じます。
- つや姫
【口コミ】名前のごとく炊き上がりに艶がありご飯特有の香りが強いような気がします。触感は他のお米よりも少しもちもち感があり弾力はある方だと思います。特におにぎりにした時は型崩れする事もなくどっしりとした食べ応えがあり、冷めても美味しさは変わらない感じでした。
- はえぬき
【口コミ】味わいに個性があるお米ではありませんので、カレーライスや丼物、チャーハンなど、いろいろなメニューに使いやすいと思います。コシヒカリと比較してもそれほど劣らない味で、値段も割安なのが主婦には嬉しいポイント。普段づかいにはぴったりのお米ではないでしょうか。
- キヌヒカリ
【口コミ】カレー用に水を少なめに炊いてもぱさづかずしっかりとした食べ応えがあり、普通のお水の量で炊いた時は、もっちりとしておいしいお米です。粒もそろっていて、つやつやしています。値段がとても手頃な割には白米のままでも十分おいしいです。冷やごはんでもぼろぼろせず、そのままでもレンジで加熱してもよい感じです。
- さがびより
【口コミ】「さがびより」は、粒がやや大きめで炊いた時のつやがよいです。粒がべたつくことはなく、食感はややもっちりとしています。わりとあっさりした食感なので、和食はもちろん味付けのしっかりした中華料理などにもよく合います。冷めてもおいしいのでおにぎりにもぴったりです。