あきげしきの特徴・由来など
あきげしきとは
あきげしきは、宮崎県で平成2年(1990年)に育成が開始された品種です。
平成6年(1994年)には「南海131号」という系統名が付けられましたが、平成8年(1996年)に系統適応性検定試験や特性検定試験などを行い、ようやく平成9年8月(1997年)に「あきげしき」という名前が正式に命名されました。
あまり聞き馴染みのない品種ですが、主な生産地としては、九州中部の中山間地帯が挙げられます。特に熊本県阿蘇での生産が盛んに行われています。
このあきげしきは茎が太く台風などにも強い、熊本県だけの品種として知られ、標高が高く冷涼地である産山村はあきげしきの育成に最適とされています。
また、名水百選にも選ばれた池山水源、山吹水源があり、その湧水により産山村で育つお米はもちろん、野菜もあか牛もすべての命がその名水によって支えられています。
あきげしきの掛け合わせ
「ヒノヒカリ(南海102号)」と「西海199号」を掛け合わせてできたのが「あきげしき」です。
「ヒノヒカリ」は極良と言われる食味を持っており、あきげしきはその食味を受け継いでいます。
あきげしきの味
あきげしきの粒はやや大きめで、炊飯時にとても美しい艶が出るお米です。
食感は、歯ごたえがよく、噛むほどに満足感が得られます。また、食味もとても優良で、良食味品種として知られています。
あきげしきの合う料理
何と言ってもあきげしきは食感、食味が魅力的なお米です。
そのため、米本来の味を味わうことが出来るお寿司がおすすめです。
また、炊きたてはもちろん、冷めても美味しく食べられます。
【Amazon】おいしいあきげしきの通販や購入はこちらから
品種 | あきげしき |
---|---|
育成年 | 1996 |
育成場所 | 宮崎総農試 |
粒形 | 粒形は中形、粒はやや大きく、やや濃飴色、光沢良。 |
名前の由来 | 九州中部の風光明媚な中山間地帯が主産地。「あきげしき(秋景色)」は熟色の黄金色が鮮やかで、止葉は直立し草姿も端麗であり、収穫期の秋の恵みをさらに豊かなものに彩るものと期待し、命名した。 |
稲の特性 | 耐倒伏性は強く、いもち病の真性抵抗性遺伝子を有し、葉いもちと穂いもち抵抗性は”やや弱”、白葉枯病抵抗性は”中”、縞葉枯病には”羅病性”。 |
あきげしきの口コミ/評判
品種 :あきげしき
生産地:熊本県
内容量:5kg / 料金:1700円
もちもちしていて、適度な甘みがあり、炊き上がりがツヤツヤしており、ボソボソ感は全くないです。粘り気は少なめです。シンプルな味なので、基本的にどんなおかずにもよく合い、飽きずに食べ進められます。季節に応じて、水加減を調節すれば、美味しく食べられます。
【楽天市場】おいしいあきげしきの通販や購入はこちらから
【お米の高い・安い】銘柄ごとの価格差の理由
- 理由①品種と生産地
- 稲の品種や栽培地の条件によって、お米の品質や収穫量が異なります。一部の高級銘柄は特定の地域や気候風土に適した条件で栽培されるため、生産量が限られることがあります。そのため、需要に対して供給が少なくなり、価格が高くなる傾向があります。
- 理由②生産方法
- お米の生産方法には、農薬や化学肥料の使用の有無、有機栽培や無農薬栽培などがあります。高級銘柄の一部は、より自然な栽培方法を採用しているため、生産コストが高くなることがあります。
- 理由③処理と精米方法
- お米の品質を保つために、適切な処理と精米方法が行われる必要があります。高級銘柄では、より細かい精度で加工や選別が行われることがあります。これには専用の設備や技術が必要となり、それによって生産コストが増加し、価格が高くなります。
- 理由④ブランディングとマーケティング
- 高級お米の一部は、ブランドイメージやマーケティング戦略によって付加価値を持たせています。広告やパッケージングなどを通じて特別感や高品質のイメージを醸成し、価格を高めに設定することがあります。
人気のお米・品種
- コシヒカリ
【口コミ】今の時期は水を少し多めにして炊くとふっくらして美味しいです。 時期によってお米が吸う水分量が違うので秋の新米の時と季節の終わりごろのお米では水の量を多少変えるとよりおいしく炊けるといわれました。 甘味はそこまで多くありませんがその分食べやすいです。
- あきたこまち
【口コミ】近所のスーパーでコシヒカリよりも価格が安いので購入してみました。地元岡山県産(他の産地の物は食べたことがないので比較はできませんが)ですが、味は甘くて、食感はもちもちしておいしいと思います。長年食べていますが、飽きることなく食べることができます。
- ゆめぴりか
【口コミ】ゆめぴりかは、北海道米の中でも、1、2を争う高級米です。 色は乳白色、つやつやで、見た目にも大変美味しそうですが、実際に食べてみると、これまた美味しいのです‼︎ 適度な粘りと甘さが特徴で、噛めば噛むほどお米の旨味が出てくるような気がします。 ぜひ一度、召し上がってみてください。
- ななつぼし
【口コミ】北海道なので地元のお米です。地元のお米を地元の水で炊くので美味しいです。炊きあがりはふっくらとしていて甘くて美味しい。もち米のようなお米は胃がもたれますが,ななつぼしは粘りが少なめなので食べやすいです。お弁当を作るので冷めても美味しいななつぼしが一番です。
- ひとめぼれ
【口コミ】これまではササニシキやあきたこまちを食べていましたが、ひとめぼれはそれらにないもっちりとした独特の食感があります。でもコシヒカリほど味や食感の主張が強くなく「程よくあっさり、程よくもっちり」といった感じで、どんなメニューとも相性が良く、毎日食べるのにも飽きがこないと思います。
- ヒノヒカリ
【口コミ】ひのひかりは、コシヒカリのようにコシのあるしっかりしたお米とは違い、どちらかというと、水分たっぷりで、柔らかく、甘みのあるお米が好きな人に好まれるお米だと思います。わたしはお茶漬けが好きなので(しかも少し柔らかくしてから食べるのが好きなので)コシヒカリよりも美味しく感じます。
- つや姫
【口コミ】名前のごとく炊き上がりに艶がありご飯特有の香りが強いような気がします。触感は他のお米よりも少しもちもち感があり弾力はある方だと思います。特におにぎりにした時は型崩れする事もなくどっしりとした食べ応えがあり、冷めても美味しさは変わらない感じでした。
- はえぬき
【口コミ】味わいに個性があるお米ではありませんので、カレーライスや丼物、チャーハンなど、いろいろなメニューに使いやすいと思います。コシヒカリと比較してもそれほど劣らない味で、値段も割安なのが主婦には嬉しいポイント。普段づかいにはぴったりのお米ではないでしょうか。
- キヌヒカリ
【口コミ】カレー用に水を少なめに炊いてもぱさづかずしっかりとした食べ応えがあり、普通のお水の量で炊いた時は、もっちりとしておいしいお米です。粒もそろっていて、つやつやしています。値段がとても手頃な割には白米のままでも十分おいしいです。冷やごはんでもぼろぼろせず、そのままでもレンジで加熱してもよい感じです。
- さがびより
【口コミ】「さがびより」は、粒がやや大きめで炊いた時のつやがよいです。粒がべたつくことはなく、食感はややもっちりとしています。わりとあっさりした食感なので、和食はもちろん味付けのしっかりした中華料理などにもよく合います。冷めてもおいしいのでおにぎりにもぴったりです。